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執筆者の写真ななん

調布経済新聞に掲載されました

更新日:2022年7月11日

記事はコチラから。


劇団バナナ10周年!



そんなタイミングで調布経済新聞さんに記事にしていただけました。めちゃくちゃありがたいです! ニューヨークで、「もう、いつか、、、と思うのはやめにしよう。人生は短い、今だ!」と思って、当時一歳だった長女のために子ども向けのショーを作る劇団をやるっ決めてからもう10年。あっという間の10年でした。

決めてから奇跡みたいなチャンスが山程きて、その度に「やるか?やれるのか?」自問しながら、、でも大抵やる方を選んできたように思います。おかげでニューヨーク時代に出会えた素晴らしい仲間がたくさん!子育てしながら夢に向かって近づく時間にもなった。ジャパン・ソサエティーという場所、マンハッタンという土地でたくさんの冒険と挑戦をした4年間。 そして2016年に今度は一人で日本へ。衣装と小道具を船便じゃなく、航空便にのせて持ち帰るって勢いは転勤族ならでは。それからまたたくさんの出会いとチャンスがあり、家族みたいな仲間も増え、作品もどんどん創り、子ども達もがんがん育ち、、依頼もきはじめました。そこまでで、また4年。 そしてコロナ禍の2年。ちょっと記憶がない。。。すき間、すき間で何をしたっけ?映像や、配信や、なんやらかんやら。 気がつけば長女も11歳。バナナがなかったら、私のこの10年はどんなんだったんだろう?想像もつきません。それくらいバナナがあって出会えたもの、人、経験が多すぎる。 一番好きなことだから10年続けられた気がします。子どもたちと仲間がいたから続けられた。本当に感謝しかない。 お客さんたちにも。子育て中の友達や知り合いが来てくれるのもものすごく嬉しいです。あとは毎回来てくださる方たちや、見かけるお名前の方がいて。バナナと共に育ってくれてる子どもたちがあちらこちらにいるのが嬉しいです。 演劇が社会に何ができるのだろう?完全な福祉だけでなく、資本主義に利用されたり、流行り廃りに左右されるのじゃなく、何十年も読み継がれる絵本を作るように、大切に育みたいものがある。まだまだ試したいことがある。世界に紹介したい才能を持った仲間がいる。出会いたい人や組織がある。見てみたい理想の世界がある。 これからの10年もとても楽しみです!

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