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​Our History (私たちの歴史)

​2012年の創設メンバー

Nanase Kusano

Founder

Co-Founder

Co-Founder

第1期:ニューヨーク時代(2012-2015)

 

 Theatre Banana was founded on July  in 2012 at New York City. The founder , Nanase arrived at USA the earlier of the year following her husband's assignment . She thought her long time wish to create Children's Theatre should be fulfilled when her daugher turned 1 year old. When she declared it on facebook, two friends Hiroko and Makiko responded to join. 

 

 劇団バナナは2012年7月7日にニューヨークで設立されました。夫の赴任で渡米した草野七瀬が娘の1歳の誕生日を前に、子ども向けのショーを作る劇団を作りたいとfacebookで呼びかけたところ、国際基督教大学の先輩で、それぞれ同じ歳の娘を持つママ友でもあったベル寛子と池田真紀子が参加したいと申し出があり、三人でスタートすることになりました。

 

 Our storytelling is an interactive process with the children, using music, songs and dance. Young participants exercise their imagination, enrich their senses, and nourish their creative spirit, and above all have a lot of fun! We are bilingual in Japanese and English, and perform in the language(s) that best suits our given audience. Our young audience and their families have enjoyed our shows not only in theaters, but also in libraries, preschools, hospitals, and in private events.

 

 歌やダンス、パペットなどを使うインターラクティブな演出で、子ども達の想像力をかきたて、物語の世界に引き込みます。パフォーマーは日英バイリンガルで、会場や企画に合わせて言語を柔軟に変えるのも特長の一つ。劇場という枠をこえて、図書館やプリスクール、病院、またお誕生日会などのプライベートなイベントなどでも公演を行ってきました。

 

 Original works we have performed in New York include "A-Banana-Ka-Dabra", "Boo's Forest", and the adaptation of "Restaurant of Many Orders" by Kenji Miyazawa for toddlers. We had the opportunity to work closely with the Japan Society's Department of Education and Family Programs over the past few years, and produced “The Musical Momotaro”, “Story of Star-Festival - Love Story of Orihime and Hikoboshi" and took part in the Kamishibai Storytelling (paper-theatre) on numerous occasions at the Japan Society. 

 

 オリジナルの作品は「ア・バナナ・カダブラー」「ブーの森」などがあり、また脚色作品には宮沢賢治の「注文の多い料理店」などがあります。ニューヨークの日本文化の発信拠点で100年以上の歴史を持つジャパン・ソサエティーからも依頼を受け、季節ごとの子ども向けイベントでも毎年公演をしています。「ミュージカル桃太郎」や「七夕物語」、紙芝居の上演も定期的に行なってきました。

 

On March 2016, following Nanase's retern to Japan, Theatre Banana spreads its activity to Japan and US. Our dream is to launch Japan-US collabalative art project. Not only in two countries but someday we wish to deliver our shows in many other countries.

 

 2016年3月、草野の日本への帰国に伴い、劇団バナナはぞれぞれニューヨークと東京で活動を開始しました。

第2期:東京時代(2016-2019)

 2016年以降の劇団バナナの作品は全て、日英バイリンガルとなります。日本に拠点を移し、メンバーも新しく集めて再スタートをきりました。日本公演、第一弾の作品「ふしぎのくにのバナナ」が好評を博し、その後次々と新作を制作していきます。2017年「ブーの森」、「ミスタートリックの仮装舞踏会」、2018年「ちゅうもんのおおいB&B」、2019年「アブブちゃんのおたんじょうび」「スカイ&エスター」など、作品数は毎年増えました。そのどれもが訪問スタイルでいつでも再演が可能だということも劇団バナナの大きな特徴の一つです。今では保育園、幼稚園の他に企業からの依頼や、住宅展示場、地域のフェスティバルなどにも呼ばれるようになりました。また東京の他に、福岡にももう一つの拠点を作り、そちらでも活動を開始しました。実験的に台湾、中国、韓国、アメリカでも多言語で公演をはじめました。

第3期:変革期(2020-2022)

 世界が影響を受けたコロナ禍において、劇団バナナも少なからず影響を受けました。2020年2月以降、予定されていた全ての公演がキャンセル。出演の依頼も全くなくなりました。幸い、固定費が少ないこと、メンバーが本業を持っていることで、他の芸術団体に比べて、この期間を穏やかにやり過ごすことができました。この休息の期間を利用して、劇団バナナでは映像やオンラインと言った新しいツールを取り入れた実験的な作品づくりを始めました。

第4期:コラボ期(2023-now)

    コロナが明けた後も以前のように依頼が戻らない中、劇団バナナは新しい表現や演出を試していきます飯綱町でのワーケーションプログラムを通して再会したニューヨーク時代のコンテンポラリーダンサーとの共演、博多市民センターからの依頼に際して繋がりを含めたアートユニットMinglelingoとのコラボ、そしてプロジェクションマッピングのアーティストFumi Itoも参加して、融合的なアート作品を制作するようになりました。50人、100人規模の小さな公演もしつつ、500人ホールにも対応できるようになりつつあります。同時に福岡でも活動も盛んになり、現地のメンバーのみで公演することも可能になりました。2024年春からは代表の草野が札幌へ転勤し、北海道での活動も広げていく予定です。

 

 

2013 at The Central Park in New York City

2013 at Japan Society in New York City

2015 at The Central Park in New York City

​劇団バナナの歴史と概要をまとめた英語の資料です。ダウンロードしてご活用下さい。

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