アメリカでは10月31日の夕方になると子ども達が地域の家を一軒一軒まわってキャンディーやチョコレートをもらいます。ちょっぴり怖い飾り付けをしているお家もあったりして、ドキドキしながら。でもお菓子ほしさに勇気を振り絞り、扉をノックして"trick or treat"と言うんですね〜。（笑）
さてさて、年々盛り上がりをみせている日本のハロウィン。４年ぶりにアメリカから日本に帰国して、ハロウィンに仮装する文化が定着してることにビックリしました。とは言えまだまだ子ども達が主役の、安全で安心で、かつ日常にはないような刺激も少しあるようなイベントって少ないですね。なので「それなら劇団バナナの得意分野！」と思い2017年に初めてこの「ミスター・トリックの仮装舞踏会」を東京の青山のクラブを貸し切って開催しました。それから毎年、少しずつキャストや演出を変えて公演をして、何度来ても楽しく、スリリングな時間をたくさんのご家族に届けてまいりました。
でも、今年のハロウィンイベントはとっても特別です。新型コロナウィルスのため今年3月に予定していた福岡での「ブーの森」の公演以来、私たちにとって初めての福岡公演となるからです。私たちは今年様々なことを経験しました。自粛や休校などで、たくさんたくさん我慢をしてきた子ども達に、「ハロウィンぐらい楽しいイベントを届けたい！」ということで劇団バナナの福岡チームが現在、稽古を重ねております。コロナ対策を十分に行った上で、勇気を出して大好きな福岡での活動を再開します。
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