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子どもの頃「どうやらハロウィンというお菓子を集めるイベントが海外にはあるらしい」と知ってとても羨ましく思ったことを覚えています。大人になって​4年間ニューヨークに住んで本場のハロウィンを体験し、本当にハロウィンは子ども達が心から楽しみにしているイベントなんだと実感しました。中には家族でコーディネートして仮装してきて、（ハチと養蜂家とか、赤ずきんとオオカミとか）見る人をふふっと楽しませてくれる家族もいました。みんな思い思いの仮装をしたら、お菓子を求めて地域のお家やお店を回ります。

この10年ほどの間に日本でもハロウィンのイベントが盛んに行われるようになりましたね。普段から衣装をまとって演じている劇団バナナのキャストにとっては、急に仲間が増えたような気持ちがして、とってもうれしいのです。そして仮装の達人、”なりきり”の達人である劇団バナナの劇団員はむしろそんな子どもたちの先頭に立って、現実の世界の中に垣間見える不思議な物語をリードしていきたいのです。

衣装を着て他の誰かになりきるなんてなかなか普段はできないこと、ましてやその格好で街を歩いちゃうなんて！ハロウィンだからこそのドキドキ、わくわくを感じながら、いざ、物語と空想の世界に飛び込んでみませんか？

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